Google翻訳でぷっと笑った

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先日、「あっはっはっ」と笑ったことがあった。

年末にミモレというご婦人向けサイトに、私のブログが掲載された。

それを知った仲良しの友人達が「読みたいと」言ってくれた。

英語がネイティブで、日本語ができない彼女達は「Google 翻訳があるから大丈夫」と言う。

 

ブログはこちら。

 

みんな私のコメディを応援してくれてる、笑いが好きなキャリア・ウーマン達。

アメリカが誇る女性コメデイアン、ウーピー・ゴールドバーグとフェミニズを書いた記事を、どう評価してくれるだろう?

期待で胸が高まった。

 

年明けすぐに、「グッド・ジョブ!私の1番のお気に入りは、この文章よ」というメッセージが、1人から届いた。

私は喜び勇んでメールをクリック。するとグーグル翻訳のスクショが貼ってある。

これは怪しい。。。

一体何が。。。

 

ドキドキしながら、スクショの左側を見る。

「(彼女の)歯に衣着せないシャープな発言が、毎日注目されるカッコイイ人です」とある。

私もお気に入りのフレーズだ。

ゆっくりと右側に目をやる。

 

「彼はカッコイイ人」

おいおいグーグル。彼じゃないよ、彼女だよ〜。

いきなり性差別?

やばいよ〜、今の時代。

キャリア・ウーマン達に怒られるよ、、、。

嫌な予感がするけど、続きを読む。

 

「毎日注目される彼のシャープな意見は」

また彼?しつこいね〜。

ほんで、次は?

 

「歯がはめられないこと」

“He is a cool person who gets a lot of attention everyday for this sharp remarks that he can’t wear his teeth.”

 

「歯に衣着せない」が「歯がはめられない」に変わってる。

 

 

 

 

入れ歯か?

 

 

やってくれるな、Google。

入れ歯をはめれないのが、カッコいいとは。意味がめちゃくちゃじゃ〜ん。

直訳は間違ってないんだけどね。

 

この記事を全部Google 翻訳したら、1週間くらい笑えるかも。不純な動機で使ってみようかな。

 

しかし友達みんな、「すごく良い記事で感動したよ〜」って言ってた。

入れ歯が?

あんた達〜、嘘ばっか言ってんじゃないよ!

 

皆さんは、翻訳機能で笑ったことありますか?

 

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くさの和_Kazoo

スタンダップ・コメディアン
コメディ女優になろうと30代で渡米。アメリカ人を笑わせて11年。日本女子の視点で、フェミニズム、日米文化、政治、国際結婚、壊れた家族関係など、英語でコミカルに語ってます。でも実はくだらない夫婦ネタがほとんど。在米16年。UCバークレー休学中。LA在住。

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Kazu Kusano

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