みなさん、週末ですね!
アメリカは大統領選で盛り上がってますが、金曜日ってことで、勝手にDJ-Kazoo Vol.2です。
今日は大統領選がぐちゃぐちゃになってきたので、ポリティカル(政治的)な3曲をお届けします。(注:このブログはバイデン派)
アメリカの行方が気になるあなた、この曲で気分をあげてください。
まず1曲目は、レイディ・ガガのニューアルバムChromatiaから
Rain On Me
民主党の支持派で有名なガガとアリアナ・グランデとのコラボ曲。渡辺直美さんがリップシンクされてますね。
テーマが「苦難に耐えて癒される」で、聴くと不思議に力強くなります。「どこに行っても雨が私に降る」という詞は、世界の感情のシャワーを浴びるのか、自分の感情に溺れるのか、両方なのかもしれません。
ガガは4年前の大統領選の時、激しく抗議した人。お父さんが共和党の支持者で有名ですが、本人は民主党バイデン氏の演説でスピーチしてます。
2曲目は、YG&Nipsey のトランプを抗議する曲
FDT
(F*uck Donald Trump) 放送禁止用語バリバリに「僕は白人は好きだけど、あなたのことは嫌い」と、トランプを名指しで批判。アメリカの「言論の自由」を象徴してる曲です。
4年前、独裁者のように振舞うトランプの当選に怒り狂った民主党支持者達が、この曲を町中に鳴り響びかせデモで大行進。地元新聞LAタイムズも「声を上げよう」と下手褒め。
今この時点で聴きたい一曲です。
(注)Nワードは、黒人以外の人種が使うと差別語です
最後はちょっとメロウなナンバー、The Black Eyed Peasの「Elephunk」から
Where Is The Love
「あの愛はどこに」って感じかな。LA出身のザ ・ブラック・アイド・ピーズとジャスティン・ティンバーレークが、911の後に共作したテロ、差別、政府への批判まで、なぜ愛で纏まれないのかとメッセージ。今のUSがぴったりハマる曲。
「世界はどうしちゃったんだろう」「みんな母を持たないかのように生きてる」「世界全体は感情の中毒みたい」と、愛の欠落を歌います。「真実は秘密にされ、カーペットの下に押しやられる」「本当のことを知らなければ、愛を知ることは決してないだろう。」
今まさに共和党に聞かせたい曲です。
気分は上がったかな?
グラス片手にちょっとポリティカルな夜を〜!
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